地域支援

自殺対策先進事例データベース

JSCPは、自治体の地域自殺対策を支援する活動の一環として、都道府県・政令指定都市の地域センターと連携し、年度ごとに自治体の「先進優良事例」を集めたデータベースを作成し、提供しています。

地域における自殺対策の先進事例を簡単かつ迅速に検索、参照できるシステム

自殺者の属性や自殺に至った主な要因は、地域によって異なります。そのため、地方自治体は地域の実情に合った自殺対策計画の策定や、効果的な取り組みを企画・実施することが求められます。

JSCPは、地方自治体の地域自殺対策支援の一環として、全国の都道府県、市区町村における自殺対策事業の先進優良事例を収録する 「自殺対策先進事例データベース」 を構築し公開しています。

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利用者は、目的やターゲット、予算など、該当する条件を選択するだけで簡単かつ迅速に自殺対策先進事例を検索し、参照することができます。(※事例検索は、任意のキーワードだけでなく、「政策パッケージ分類」「具体的な取り組み」「ターゲット」「予算」「自治体規模」などで絞り込むことができるようになっています。)

データベースは年度ごとに更新

現在の自殺対策先進事例データベースには、平成24年度から平成28年度に集めた地域における自殺対策取組事例が収録されています。JSCPでは現在、平成29年度、平成30年度の先進事例について調査を行い、データベースへの収録を準備しています。
コロナ禍で地域の実情も大きく変化しています。今後も、都道府県・政令指定都市の地域自殺対策推進センターと連携し、年度ごとにデータベースは更新していきます。