委託研究成果報告(令和7年度)

2026年7月

令和7年度自殺対策に関する革新的研究推進プログラム(※)の成果報告書をお届けします。
本プログラムでは、自殺対策の実践的な研究(政策研究)を通じて、自殺総合対策の推進に資するデータ及び科学的根拠を収集することにより、自殺総合対策の推進を図ることを目指しています。
今回お届けするのは、令和7年度に採択された5課題の研究成果となり、採択時に設定した次の3つの領域に区分しています。

領域1「こども・若者に対する支援プログラムの構築・実践」(1課題)
領域2「自殺ハイリスク群に対する支援プログラムの構築・実践」(2課題)
領域3「デジタル関連技術(AI, IoT)やビッグデータを活用した自殺対策プログラムの構築・実践」(2課題)

令和7年度は各課題とも、先行研究等の整理を通じて扱うべき課題や対象等の精緻化を図るなど、翌年度以降に各種調査や分析等を本格的に進めていく上での礎を築く1年となりました。各研究はいずれも緒に就いたばかりですが、自殺および自殺対策に関する重要な課題を取り上げており、今後、自殺対策のさらなる推進に寄与し得る、新たな知見の導出が期待されるものです。
今後も本プログラムを通じて、自殺対策の「現場」と「研究」と「政策」との連動性を高めていくことで、自殺対策のさらなる推進へとつながることを期待しています。

令和8年7月

自殺対策に関する革新的研究推進プログラム事務局
厚生労働大臣指定法人・一般社団法人
いのち支える自殺対策推進センター
調査研究推進部長 小牧 奈津子



※本プログラムの名称は、令和8年度より「自殺対策に関する革新的研究推進プログラム」へと変更されました。



 ■令和7年度自殺対策に関する革新的研究推進プログラム 委託研究成果報告書 全体PDF 

領域1:こども・若者に対する支援プログラムの構築・実践

課題
番号

研究課題名 研究代表者 所属・肩書

成果
報告書

R7-
1-1
簡易コンタクト法を併用した心理教育アプリは大学生と大学のつながり感を高めるか? 松原 敏郎 国立大学法人山口大学 大学院医学系研究科
高次脳機能病態学講座(精神科神経科)准教授
PDF

領域2:自殺ハイリスク群に対する支援プログラムの構築・実践

課題
番号

研究課題名 研究代表者 所属・肩書

成果
報告書

R7-
2-1
心理的苦痛の変動様式に着目した自殺関連行動に対する短期介入プログラムの開発研究 翠川 晴彦 国立大学法人筑波大学附属病院 病院講師 PDF
R7-
2-2
労働者の自殺行動を予測するバイオマーカーの探索的コホート研究 中田 光紀 学校法人産業医科大学 医学部 公衆衛生学教室 教授 PDF

領域3:デジタル関連技術(AI, IoT)やビッグデータを活用した自殺対策プログラムの構築・実践

課題
番号

研究課題名 研究代表者 所属・肩書

成果
報告書

R7-
3-1
生態学的瞬間評価法を利用した自殺リスクの推定と警告の発出 松本 昇 国立大学法人信州大学 人文学部 准教授 PDF
R7-
3-2
日本のマンガ・アニメにおける安全な自殺表現の評価基準の作成と心理的影響の検証 髙橋 あすみ 学校法人北星学園 北星学園大学 社会福祉学部 心理学科 専任講師 PDF


※所属・職名は令和8年3月31日時点