調査・研究等
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JSCPは、活動方針のひとつとして「EBPM *1(Evidence Based Policy Making=エビデンスに基づく政策形成の実践)を推進して自殺総合対策における「PDCAサイクルの牽引役」を担う。」ことを掲げています。
JSCPは、自殺の実態や要因、最新の動向等の分析だけでなく、自殺総合政策に関するテーマを扱ったオープンアクセスジャーナル(オンラインで誰もが無料で閲覧できる学術雑誌)「自殺総合政策研究」の発行、そして自殺対策の政策提言に速やかにつながる実践的研究や政策研究などを公募する委託研究事業「革新的自殺研究推進プログラム」も実施しています。
また、「国際自殺総合対策フォーラム」の開催や、WHOの協力センター(WHO Collaborating Center)として日本の自殺対策を世界へ発信するなど、海外に向けて政策輸出を積極的に行っており、「世界的な自殺対策の推進役」を目指しています。
*1 平成30年度内閣府取組方針によると、EBPMとは「政策の企画立案をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで政策効果の測定に重要な関連を持つ情報やデータ(エビデンス)に基づくものとすること」
新着
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JSCPの行う調査・研究について
JSCPの実施している自殺の実態や要因、最新の動向等に関する調査や分析の結果について紹介しています。
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自殺総合政策研究(学術雑誌)
『自殺総合政策研究』は、自殺の実態および自殺対策に関する研究の向上と、それを通じた自殺対策の推進のためのオープンアクセスジャーナルです。いのち支える自殺対策推進センターでは、原稿の依頼および公募により、学際的で質の高い研究、現場対応と政策開発に資する実践報告など、自殺総合政策に関する論考を幅広く集め、掲載します。
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Suicide Policy Research (journal)
『Suicide Policy Research (journal)』は、学際的・国際的な研究成果、日常的な支援活動、科学的根拠に基づく地域における自殺対策など、包括的な自殺対策に関わるテーマを幅広く扱う英文のオープンアクセス学術誌です。
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自傷・自殺未遂レジストリ
自傷・自殺未遂レジストリ(JAPAN Registry of Self-harm and Suicide Attempts ; JA-RSA)は、自傷や自殺未遂により救急医療機関に搬送された患者さんに関する情報を登録・集積するシステムです。
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革新的自殺対策プログラム
革新的自殺研究推進プログラムは、官民横断型の自殺対策に関する総合的な委託研究プログラムです。自殺対策の「現場」と「研究」と「政策」の連動性を高めるための、革新的な自殺対策研究の推進を目的とし、公募方式により研究課題を選定・委託しています。