研修・会議
「WHO WPRO メンタルヘルス専門家会議 in Tokyo」参加報告
WHO(世界保健機関)WPRO(西太平洋地域)メンタルヘルスのための地域フレームワーク実現のための専門家会議が、3月29日~31日に国立精神・神経医療研究センター(NCNP)をオンサイト会場として、現地とオンラインのハイブリッドで開催されました。
JSCPからは、センター長補佐チームの反町吉秀(現地)と国際連携室長の仁科有加(オンライン)が参加し、「WHO協力センター」として、日本の自殺対策の取り組みについて発表しました。
WHO協力センターは、WHOの活動プログラムを国際的に展開するために指定される拠点です。JSCPは令和3年にWHO協力センターに指定され、自殺対策における研究や人材研修を通して国際協力とWHOの戦略推進に協力しています。
専門家会議では、NCNPの藤井千代地域精神保健・法制度研究部長がホストを務め、WHO WPROや厚生労働省関係者の他、西太平洋地域の各国WHO事務所とメンタルヘルスに関わるWHO協力センターの代表者が参加しました。
地域を基盤とする新しいフレームワークによるメンタルヘルスの実現のため、専門家による新しい展望に関する講義を聴きながら、実現のための中期目標開発に関する検討を行いました。
【参考情報】
WHO WPROのホームページ:https://www.who.int/westernpacific
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