新着情報
2023年4月17日【学生対象】自殺対策に関する動画アイデア(絵コンテ)募集! ※受付終了
学生のみなさんへ
近年、学生や若者の自殺が深刻な問題となっています。
10~30代の若者の死因の第1位は、自殺です。2022年における学生(生徒等も含む)の自殺者数は1,063人で、5年前より30%増加しました。また、若者の2人に1人が「死にたい」と思ったことがあるというデータもあります。(参考資料:日本財団調査)
でも、”自殺対策”と聞くと「他人ごと」と感じる人も少なくないのではないでしょうか。
学生の視点で”自殺対策”に関するショートムービーを制作していただき、その作品を通してより多くの方に”自殺対策”について知る・感じる・考えてもらうこと、”自殺対策”を「自分ごと」として捉えてもらうことを目的として、「いのち支える動画コンテスト2023」を開催します。
“誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現へ向けて~いまあなたが伝えたいこと~”をテーマに、15~30秒の動画のアイデアを絵コンテ形式で募集します。(動画の募集ではありません。)
動画制作未経験者の個人・チームからの応募も歓迎します。
その15秒が社会を変えるきっかけになるかもしれません。
たくさんのご応募をお待ちしています!
ポスター・チラシ
その1(QRコード拡大版PDF) | その2(QRコード拡大版PDF) | ||
【コンテスト全体のスケジュール(予定)】 |
「いのち支える動画コンテスト2023」応募要項 受付終了
1.募集期間
2023年4月17日(月)~6月18日(日)
2.応募資格
大学・大学院・短期大学・専門学校・高等学校等の学生(個人またはチーム)
※応募時点で学校に在籍していることが条件です
(学生証のご提示をお願いする場合がございます)
※未成年(18歳未満)の方は、保護者の同意を得て応募してください
3.テーマ
誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現へ~いまあなたが伝えたいこと~
※ビデオメッセージ「学生のみなさんへの大切なメッセージ」を必ずご覧ください
4.作品形式
ショートムービー(15秒~30秒;実写やアニメーションなど)のアイデア(絵コンテ)
※必ず以下いずれかの書式を使用し、PDF形式(ファイルサイズ50MB以下)に変換してご提出ください
書式:PDF版/JPEG版 /パワーポイント版 /エクセル版
※以下に作成方法別の絵コンテを例示しますので、よろしければ絵コンテ作成の参考にしてください
絵コンテ例:スマートフォンで作成/タブレットで作成/紙に手書きで作成
※カラー・モノクロいずれも可です
※動画の募集ではありません
※応募者が企画・制作した未発表の作品に限ります
※第三者の著作権・肖像権等に抵触する恐れのある作品は審査対象外となります
(例:既存の漫画やアニメなどのキャラクターを使用すること、既存のCMや動画作品の模倣をすること、本人の許諾を得ずに個人の顔が特定できる形で撮影を行うことなど)
5.応募部門
①~自分のこころを守る~「セルフケア・SOS部門」
「もういっそ死んでしまいたい」「消えてしまいたい」「なんだか死にたい…」
そんな気持ちに対処するための行動や、SOSの出し方などを伝える動画
②~死にたい気持ちを抱えた友達を支える~「ゲートキーパー部門」
「もういっそ死んでしまいたい」「消えてしまいたい」「なんだか死にたい…」
そう思っているかもしれない人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげる・見守ることの大切さや具体的な方法などを伝える動画
③~その他~「いのち支える自殺対策部門」
自殺に関する迷信や偏見の払しょく、SNS等での自殺に関する情報発信・共有時のリテラシー、身近なひとを自死で亡くした方への接し方などを伝える動画
6.応募方法
専用の応募フォームから、作品(絵コンテ;書式は上記「4.作品形式」を参照)に必要事項を沿えてご応募ください
※同一応募者による応募の部門数、作品数の制限はありません
※応募作品、添付資料等は返却いたしません
※応募作品に関する諸権利は主催者に帰属します
※応募にあたり、プライバシーポリシーにご同意いただく必要がございます
7.審査基準
・学生の視点から、”自殺対策”に関する有効な提案が含まれていること
※絵コンテ作品の完成度(絵の質)ではなく、アイデア・内容を重視して審査を行います
・上記に加えて、下記の基準をすべて満たしていること
ー 自殺をセンセーショナルに表現する言葉を使っていないこと
ー 自殺をよくある普通のこととみなす言葉を使っていないこと
ー 自殺を前向きな問題解決策の一つであるかのように紹介していないこと
ー 自殺に用いられる具体的な手段について明確に表現していないこと
ー 特定の事例を想起させるような表現をしていないこと
8.審査結果
前項「審査基準」に沿って、入選作品を計3作品程度選定します
2023年6月30日(金)~7月3日(月)の間に、応募代表者にメールで通知します
※応募時に登録いただいたメールアドレスに、審査結果をお送りします
※「jscp.or.jp」ドメインからのメールを受信できるように設定をお願いいたします
9.動画制作(入選作品が対象)
入選作品については、主催者による支援のもと、応募者に動画を制作していただきます
制作期間は、2023年8月25日(金)までです
※主催者による支援内容
ー 制作に必要な諸経費等の実費負担(1作品につき上限額10万円(税込))
ー プロの映像プロデューサー・ディレクター等による助言
ー 動画の制作講座(協力:Yahoo!ニュース)および、映像プロデューサー等による助言
※詳細は、7月上旬のオリエンテーションの際に、対象者にご説明いたします
10.表彰、および作品の展開(入選作品が対象)
2023年9月10日(日)の「世界自殺予防デー」にあわせて、プレスリリースを行うほか、各所で放映・配信予定です
また、大学や自治体等に提供し、啓発等に活用いただく予定です
11.主催
厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センター
12.後援
厚生労働省、文部科学省、こども家庭庁、全国大学生活協同組合連合会
13.協力
Yahoo!ニュース
14.問合せ先
厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センター
子ども・若者自殺対策室 contest#jscp.or.jp
※「#」を「@」に変換してメールを送信してください
作品テーマのヒント(参考資料)
▷<動画>いのち支える自殺対策推進センター「学生のみなさんへの大切なメッセージ」(約9分)←必ず見てください
▷ いのち支える自殺対策推進センター「こころのオンライン避難所」
▷ 厚生労働省「まもろうよ こころ」
▷ 厚生労働省「こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~」
▷ 厚生労働省「ゲートキーパーになろう!」
▷<動画>文部科学省「相談窓口PR動画『君は君のままでいい』」(15秒)
▷<動画>福島県「自殺予防啓発『話してみませんか』」(15秒)
▷<動画>福岡県「自殺予防啓発(言葉の力編)」(15秒)
▷<動画>東京都「ゲートキーパー啓発動画『気づいたら 声をかけるその勇気』」(15秒)
▷<動画>いのち支える自殺対策推進センター「生きることの包括的支援のための基礎研修」(約116分)
▷ WHO「自殺対策を推進するために映画制作者と舞台・映像関係者に知ってもらいたい基礎知識」
▷ WHO「自殺対策を推進するためにメディア関係者に知ってもらいたい基礎知識2017 年版」(いわゆる『WHO自殺報道ガイドライン』)