調査・研究等

【調査・研究】「大学生の自殺の状況」に関する調査概要を公表

2025年3月 5日

JSCPは、警察庁の自殺統計データを用いて大学生の自殺の状況に関する分析を行い、その結果を公表しました。
この分析結果からは以下のようなことが見えてきています。

    • 大学生の自殺者数は2011年以降減少傾向であったが、2019年に増加に転じ、近年も高止まりの状況が続いている
    • 特に女性の大学生の自殺者数の増加傾向が顕著
    • 年齢別自殺者数は21~22歳がピーク
    • 全体の半数以上は、生前に精神科・心療内科に通院していない

小中高生のみならず、大学生の自殺の実態解明や対策強化が求められます。

■詳細はこちらをご覧ください


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JSCPでは、3月中に大学教職員を対象としたe-ラーニング無料講座「大学における自殺対策推進のための研修」を開講予定です。上記の資料に加え、ゲートキーパースキル、大学としての自殺対策等について学ぶことができますので、ぜひご活用ください(詳細は後日、このサイトでお知らせいたします)。