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「自損行為による救急搬送事案の概要資料」(2026年版)を公表

JSCPは、消防庁救急搬送人員データに基づく「自損行為による救急搬送事案の概要資料」(2026年版)を公表しました。

消防庁の救急搬送人員データは、救急活動の中で救急搬送に至った傷病者に関する情報を、消防庁が消防機関及び都道府県の協力を得て事例ごとに収集し、まとめているものです。「自損行為」とは、このデータにおける事故種別の一つで、「故意に自分自身に傷害等を加えた事故」と定義され、自殺死亡事例とともに自傷・自殺未遂事例が含まれています。

2026年版の「自損行為による救急搬送事案の概要資料」では、消防庁から公表されている2025年の速報値を踏まえた「自損行為」による救急搬送人員の推移と、JSCPが消防庁から提供を受けた、2016年~2024年の9年間の救急搬送人員データを用いた、自殺未遂を含めた自殺企図の最新の実態や傾向をまとめました。

この分析から得られた主な知見は下記の通りで、依然として若者や女性を中心に増加傾向が顕著となっています。

①「自損行為」による搬送人員は、2019年以降増加傾向が続いている
(2025年は、1日平均120人が自損行為により救急搬送されていた)

②特に、0~19歳、20~39歳の救急搬送率が増加傾向である

③中でも、女性は男性に比べて、救急搬送率が高く、増加傾向もより顕著である


「自損行為による救急搬送事案の概要資料」(2026年版)