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2021年4月28日しんぶん赤旗 子どもの自殺急増 踏み込んだ実態把握せよ 超党派議連 文科相に対策強化要請
超党派でつくる「自殺対策を推進する議員の会」（会長・尾辻秀久元厚生労働相）は4月27日、文部科学省で、萩生田光一文科相と会談し、「コロナ禍における教育現場での自殺総合対策」に関する緊急要望書を手渡しました。
同議連の副会長である、共産党小池晃氏は「コロナ以前から子どもの自殺は増えており、従来の延長線上の取り組みでは極めて不十分だ。個人情報保護に配慮しつつも、文科省として踏み込んだ実態把握を行い、全体の政策に生かす必要がある」と強調。「厚労相指定法人の『いのち支える自殺対策推進センター』にはノウハウも経験もある。対策には厚労省と連携を深めるべきだ」と述べました。