啓発・提言等

Webページ「こころのオンライン避難所」を公開

JSCPは3月31日、自殺や事件等に関する報道でつらい気持ちになった読者や視聴者が、こころを
落ち着けるためのWeb ページ「こころのオンライン避難所」を公開しました

本Web ページには 、 「 情報から距離を置く対処法 」 や 「 心と身体の緊張を解く方法 」 、 「 悩みを抱えた方に声をかける際のポイント」 、 「 相談窓口に関する情報 」 などの情報を整理して載せています 。
ワンストップで様々な情報に触れることができる本Web ページにアクセスいただくことで 、 自殺報道などショッキングな情報に触れたことで心身につらさを感じている方や 、 そうした人を支える周囲の方が 、各々の必要に応じた適切な行動を取っていただけるようになればと考えています 。

■こころのオンライン避難所
https://jscp.or.jp/lp/selfcare/


<作成の目的・背景>
JSCPではこれまで、メディア関係者の方々に、自殺報道の際にはWHO「自殺対策を推進するためにメディア関係者に知ってもらいたい基礎知識(2017年版)」(いわゆる「WHO自殺報道ガイドライン」)に沿い、相談窓口に関する情報をご案内いただけるよう、呼び掛けてきました。
近年は多くの報道でご対応いただけるようになった一方で、著名人が亡くなるなど影響の大きな事案では、一部の相談窓口に許容量を大きく上回るアクセスが集中し、相談したくてもつながらない・つながれない状況が生じています。
そこで、メディア関係者の方々に「相談窓口を案内する」ことに加えた選択肢としてご活用いただけるWebページが必要であると考え、7ヶ月かけて内容を検討・制作しました。