さとう・ひさお
1943年、秋田県生まれ。高校卒業後、秋田県職員などを経て1977年に不動産会社を設立。
2000年に倒産し、うつ病を発症。回復後の2002年、友人経営者の自殺をきっかけに、中小企業経営者の自殺防止相談を受けるNPO法人「蜘蛛の糸」を設立。
06年には民間自殺予防団体「秋田・こころのネットワーク」を設立し、初代の会長となり、自殺対策の民学官連携「秋田モデル」の推進役を担ってきた。
2020年からJSCP理事も務める。