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2025年2月 4日日本自殺総合対策学会 第4回大会(後援:厚生労働省、JSCP)の開催について

日本自殺総合対策学会は、2025年3月11日(火)に「第4回大会 ~『孤独・孤立』を考える~」をオンラインで開催します(共催:情報・システム研究機構 統計数理研究所 医療健康データ科学研究センター(予定)、後援:厚生労働省・JSCP)。

日本自殺総合対策学会では、自殺対策の現場の声に応えるために、昨年度から自治体や支援団体の取り組みを紹介し、その困りごとを共有し解決に資する議論を行う、政策研究会・講演会・大会セッションを展開しています。これまで、個人情報活用の方法、孤独・孤立につながる家族のネガティブな側面への対応を取り上げてきました。現場の知と多様な専門家の知とをつなぎ現場の活動を少しでも改善することに資する活動を展開しております。
今回の第4回大会では、「孤独・孤立を考える」をテーマに若者の自殺リスクを高める「孤独・孤立」について、その対策の現場の知を紹介するセッションとこれに係る実践的な研究の知を紹介するセッションを企画いたしました。
多くの関係者の方々の今後の活動の参考にしていただければと考えますので、奮ってご参加ください。
詳細および参加申し込みの方法については、下記の日本自殺総合対策学会の案内ページをご確認ください。学会員のほか、自殺対策に関心のあるすべての方にご参加いただけます(参加費は無料)。

■ 申込期限:2025年3月4日(火)
■ 案内ページ:https://jscsc.smoosy.atlas.jp/ja/conference_04

学会第4回大会QRコード.png

■ 講演内容

第Ⅰセッション:子ども・若者の「孤独・孤立」を現場から考える
(コーディネーター:伊藤 次郎・NPO法人OVA 代表理事)

    • 「孤立リスクの高い高校生へのアウトリーチ支援としての校内居場所カフェ」
      石井 正宏 氏(NPO法人パノラマ 理事長)
    • 「18歳以降の児童福祉と他領域連携に向けて」
      林 星一 氏(座間市福祉部参事 兼 地域福祉課長)

第Ⅱセッション:「孤独・孤立」対策に取り組む実践的研究
(コーディネーター:椿 広計・統計数理研究所長)

    • 「現代の大学生や青年の生きづらさと孤独・孤立(仮)」
      大塚 尚 氏(東京大学 助教)
    • 「悩みがあったら相談に来てください―この呼びかけの”弱点”は何か」 
      岡 檀 氏(統計数理研究所 特任准教授)

第4回大会チラシ_日本自殺総合対策学会_400px.png

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